Automation Anywhere A2019 002 Community Edtion導入方法

Automation Anywhere(A2019) RPA

Automation Anywhere A2019 002 Community Edtion導入方法

読者のみなさま!こんにちは!!Apachanです。
前回はここ最近注目を集めているRPAツール、Automation Anywhereについて解説しました。
日本進出は他海外RPAツール勢と比較すると若干出遅れてはいるものの、今後は期待感が持てるRPAツールということは伝わったのではないでしょうか。
今回はAutomation Anywhere の導入方法について解説していきたいと思います。

目次
1.導入前の事前確認
・Community Edtion
・利用要件
・動作環境
2.導入手順
・アカウント登録
・ダウンロード
・Botエージェントのインストール
まとめ

1.導入前の事前確認

・Community Edition

今回は個人利用ということなので、Community Editionという無償で利用可能なツールを利用します。
Community Edition版が無償だからといって著しく制限されたものではありません。
下表参照しますが、一部制限はあるもののBot作成数が無制限であったり、個人として利用する分には十分であると考えます。

< Enterprise版とCommunity Edition版の比較 >

Community Edition版
(クラウド)
Enterprise版
(クラウド)
Enterprise版
(オンプレミス)
対象 スモールビジネス / 開発者 / 学生 中~大企業 大企業
機能 Enterprise
IQ Bot(AI-OCRツール)
Bot Insight(BIツール)
Enterprise
IQ Bot
Bot Insight
モバイルアプリ
Bot 構築機能や作成数が無制限
費用 無償 有償
サポート A-People コミュニティ 電話 / Eメール / A-People コミュニティ など多数

・利用要件

業務利用を検討している場合には以下の利用要件を確認ください。
スモールビジネスの定義については今後変更となる可能性がありますが、
ある程度小規模で事業を運営しているところは無償利用が可能です。

Community Edition を使用することで、最新の Enterprise A2019 プラットフォームの利点を無料でお試しいただけます**:

  • ドラッグ & ドロップの使いやすい環境をすべてのユーザーに提供する、真の Web ベースのインターフェースをご体験ください。
  • コーディングは一切なし、最小限、または独自のコードを取り込むなど、自分のスキルに合った方法で Bot を構築できます。
  • ステップバイステップの製品内ラーニングで、即座に Bot の開発を始めることができます。
  • クラウドで最新のエンタープライズ向けのテクノロジーを活用できます。ビジネスの規模に関係なく、障壁のない環境をお試しください。

Community Edition ではスモール ビジネス* や開発者から小規模なチーム、学生に至るまで、誰もが Automation Anywhere University の RPA コースを無料で学び、世界最大の RPA コミュニティである A-People のサポートを受けることができます。

* 「スモール ビジネス」に該当するのは、1) (物理および仮想を含む) マシン台数が 250 未満2) ユーザー数が 250 未満3) 年間収益が 500 万ドル未満の要件に該当する企業のみです。これら 3 つのうち 1 つでも超過している場合、その企業はスモール ビジネスとは見なされません。スモール ビジネス (その関連会社を含む) が Community Edition を使用できるのは、組織内のマシン 5 台までとなります。また、IQ Bot を使用して処理/アップロードできるのは、月に 100 ページまでとなります。

** スモール ビジネス、開発者、学生に限り無料となります。

※ 引用元
https://www.automationanywhere.com/jp/products/enterprise/community-edition

・動作環境

他RPAツール同様にAutomation Anywhereも高性能なソフトウェアなため、動作条件は確認しておいた方がいいでしょう。
OSはWindows10、ブラウザはGoogle Chromeを利用してます。
RAMに関しては動作上支障をきたす可能性があるため、新調するのであれば8GB以上あった方がいいと考えます。

< Bot Agent ハードウェア要件 >

CPU RAM ストレージ(空き容量)
Intel Core i5 2.6 GHz 4GB 以上 ※ 8GB 推奨 32GB

※ 引用元
https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/deployment-planning/cloud-requirements-operating-system-compatibility.html?_LANG=jpjp

2.導入手順

・申し込み手順

まずはCommunity Editionを利用するための申し込みからスタートします。
①~⑤の手順に沿って受け付け完了画面まで進めてください。

① Automation Anywhereトップ
以下URLへアクセスしてください。
https://www.automationanywhere.com/jp/
Automation Anywhere トップページ

② プラン選択
Enterpriseプランが表示されるため、下方向でスクロールしてください。

Automation Anywhere プラン選択

③ Community Edtion 選択
画面下部の「Community Editionを入手」を押下してください。

Community Edition 選択

④ 申し込み
青枠内の必要事項や規約の確認チェックを行い、送信ボタンを押下してください。

Community Edition エントリー

⑤ 受け付け完了
以下のような「受け付け完了」画面が表示されれば、Community Edition の申し込みは完了となります。

Community Edition 受付完了画面

・ログイン

Community Editionの受け付け完了すると数分後に登録時に入力したメールアドレス宛に、ユーザー名と初期パスワードが届きます。
①~③を参考にメール本文記載のControl Room URLにアクセスしてログインしてください。

① 受信メール確認
Community Edition登録完了の受信メール

② ログイン(初期PW変更)
メール本文の初期パスワードでログインすると、パスワード変更が求めらえるため対応してください。

Automation Anywhere ログインから初期パスワード変更

③ ホーム画面
ログインに成功すると以下のような画面が表示されます。

Automation Anywhere ホーム画面

・Botエージェントのインストール

BotエージェントをクライアントPCにインストールしてAutomation Anywhereが利用できる環境を構築します。

① Botエージェント追加
「デバイスメニュー」の画面中央右にBotエージェントの追加ボタンを押下してください。

デバイスからBotエージェント追加

② ダウンロード
Botエージェントの追加をクリックした後、以下画面にてコンピューターに接続をクリックしてください。

コンピューター接続

以下のようにソフトウェアのダウンロードが開始します。
ダウンロードが完了したらクライアントPCのデスクトップにソフトウェアを配置してください。

Botエージェントダウンロード

③ exeファイルの実行
ダウンロード完了後にexeファイルをダブルクリックでインストールを進めてください。

Automation Anywhere exeファイルの実行

④ Chrome拡張機能の有効化
③の過程でGoogle ChromeにAutomation Anywhere A2019の拡張機能がインストールされますので、
「拡張機能を有効にする」を選択してください。

Google Chrome拡張機能の有効化

上記のようなポップアップが起動しない場合には以下の方法で手動インストールしてください。

Automation Anywhere 拡張機能

Chrome ウェブストア Automation Anywhere A2019

⑤ Botエージェント接続成功
Google Chromeの有効化が完了すると以下のような画面に遷移します。
ニックネームなどの情報を入力して接続設定を完了させてください。

追加情報の入力画面

Botエージェントのクライアントへのインストールと接続が完了するとデバイスメニューに追加されます。

Botエージェント接続成功

まとめ

今回はAutomation Anywhere Community Editionの導入方法について解説しました。
日本語ガイドがあったり手順も洗練されていますので、問題なければ約10分程度で完了するでしょう。
次回は実際にかんたんなBotを作成して動かしていきます。

Apachan

約10年間の代理店営業を経験した後にITに興味を持ちプログラミングを習得。営業で培ったコミュニケーション力を活かしつつ...業務現場からボトルネックとなる問題点を発見して、ITを活用した改善に日々取り組み中。
RPAに限らず、SaaSやGAS, VBA活用など環境にあった改善を心がけています。個人的にGASが好きです。
お気軽にご相談ください。

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